そもそものカードの種類が違うから

近年の日本経済はバブル崩壊後、波乱万丈の経済を送ってきました。それはデフレ経済のスパイラルに陥った事によって、あらゆる分野で価格競争になってしまい、商品やサービスの質も低下していったと考えられます。例えば食品分野で言うと中国での冷凍餃子やチキンナゲットでの記憶はあるかと思いますが、それこそ品質管理の低下を招いた事に違いはありません。またそれにより産業の空洞化を起こし日本経済の低迷期が今でも起こっていると言えます。しかし、消費者もそうした安い価格のものを期待し、しかもそうした商品に対する付加価値を求めるのも限界がありその価値はコストに反映されますので、そこをしっかりと本質として見分ける必要があります。安かろう悪かろうの商品こそが日本経済の低迷と信頼を失っていったのです。またリーマンショックが起こったことによる世界経済の影響は日本も同じで、回復基調にあった経済がそこで一気に下降してきました。現在では、アベノミクス効果による景気の回復基調と言われていますが、消費増税から消費者の購買意欲も低下しており、そのアベノミクスも踏ん張りどころとなっています。そうした経済の中では、生活費の足しなどを理由に、消費者金融や銀行などのキャッシングを行ってしまう方も少なくはありません。事業投資や明確な理由で行うローンなどは、しっかりとした返済計画が立てられますが、キャッシングに関してはそれを行う事が当たり前の状況になってしまい、返済不能に陥ってしまう方も多いです。では、キャッシングとカードローンは何が違うのでしょうか。最近では、同じ種類として扱われる事が多いのですが本来はそれぞれに意味があり、違う種類として扱われるべきものです。まずキャッシングは、小額から借りる事ができますが基本的に使途が明確でなく無担保で本来は翌月に一括返済するものです。しかし、この一括返済に関して現在ではリボ払いも存在し、そこがローンとの関係の隙間を埋めていっている要因ともいえます。それに対してカードローンはこれも使途は不明確で無担保ですが、返済に関しては基本的にリボ払いとなります。また使途は不明という中、借りる金額が多いのもこのローンの特徴である程度の目的ははっきりしています。こうした事が違いとなってきますが、今ではカードが違うだけであまりそこの区分けはされていないのが事実です。

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